
最後に「川端のしじみエキス」がどのように生まれるかについて
書かせていただきます。 「しじみエキス」は、たくさんの方々の心のリレーに
よって、皆さまのお手元に届けられています。そのことを知っていただくことで、
これからも安心して飲み続けていただければと願っております。
書かせていただきます。 「しじみエキス」は、たくさんの方々の心のリレーに
よって、皆さまのお手元に届けられています。そのことを知っていただくことで、
これからも安心して飲み続けていただければと願っております。
130年以上続く、手作りの製法
「しじみエキス」の製造を手がけるのは、名古屋に工場がある、
株式会社川ばた乃エキス。
創業明治15年とたいへん歴史があり、 現在3代目・川端一正さんが社長を
務めていらっしゃいます。
私が初めて工場を訪れたとき、まず心を揺さぶられたのはその製法でした。
しじみの選別から煮出し、30時間にも及ぶ煮詰めの工程まで、ほぼ手作りで
行われているのです。 そして、その製法は創業以来変わっていません。
創業者・川端正善氏(一正社長の祖父)が、農協で勤務する傍ら、
考案した方法をずっと受け継いでいるのでした。
株式会社川ばた乃エキス。
創業明治15年とたいへん歴史があり、 現在3代目・川端一正さんが社長を
務めていらっしゃいます。
私が初めて工場を訪れたとき、まず心を揺さぶられたのはその製法でした。
しじみの選別から煮出し、30時間にも及ぶ煮詰めの工程まで、ほぼ手作りで
行われているのです。 そして、その製法は創業以来変わっていません。
創業者・川端正善氏(一正社長の祖父)が、農協で勤務する傍ら、
考案した方法をずっと受け継いでいるのでした。
山と海の恵みをたっぷり受け継いだしじみ
「しじみエキス」の故郷―。
長野県西部、荘厳な姿をもつ鉢盛山を水源とする清流・木曽川の河口。
汽水域と呼ばれる、海水と淡水が混ざり合う場所で獲れるやまとしじみが、
「しじみエキス」の原料です。
古くから地元の漁師さんの間では、「ここで獲れるしじみは特に美味しい」と
言われてきたそうです。
実は、「しじみエキス」の原材料を選ぶにあたって 他の地域で獲れたしじみや、
外国産のしじみで作ってみたこともあったそうです。
しかしどうしても納得できる成分・味にはたどりつかなかったのです。
一方でこの、木曽川河口のやまとしじみは理想的な栄養バランスでした。
しじみ特有の成分であるオルニチンをはじめとするアミノ酸、鉄分やカルシウム
などのミネラル、それに現代人に不足気味のビタミンB群も豊富という、
期待以上のものができました。
漁師さんの長年の経験やカンは栄養学的にも正しかったというわけです。
長野県西部、荘厳な姿をもつ鉢盛山を水源とする清流・木曽川の河口。
汽水域と呼ばれる、海水と淡水が混ざり合う場所で獲れるやまとしじみが、
「しじみエキス」の原料です。
古くから地元の漁師さんの間では、「ここで獲れるしじみは特に美味しい」と
言われてきたそうです。
実は、「しじみエキス」の原材料を選ぶにあたって 他の地域で獲れたしじみや、
外国産のしじみで作ってみたこともあったそうです。
しかしどうしても納得できる成分・味にはたどりつかなかったのです。
一方でこの、木曽川河口のやまとしじみは理想的な栄養バランスでした。
しじみ特有の成分であるオルニチンをはじめとするアミノ酸、鉄分やカルシウム
などのミネラル、それに現代人に不足気味のビタミンB群も豊富という、
期待以上のものができました。
漁師さんの長年の経験やカンは栄養学的にも正しかったというわけです。
変わらぬ製法、その丁寧さに心打たれる
漁師さんから届けられたやまとしじみは、
川ばた乃エキスの工場でまずきれいに水洗いされます。 次に、ベテランの職人
さんが選別をし、再度割れた貝殻などを取り除きます。
そして、同じ職人さんがこの後の煮出し~煮詰め、エキス完成までを一貫して
行います。
正直なところ私は、30時間という煮詰めの作業をしなくても。
機械でやってしまうほうが効率的だし、安くたくさん作れるんじゃないかと
思っていました。しかし実際に見せてもらうと、これが難しいのです。
木のヘラでかきまわし続けていないと焦げてしまうこともありますし、それに、
しじみの身や貝殻を取り出すタイミングや火加減、アク取り、煮詰まってきた
ときの撹拌など、熟練の職人さんの技術や感覚がとても大切だったのです。
しじみエキスの素晴らしさを確信 大切に大切に「しじみエキス」が作られる姿を
見て、これは多くの方に届けられるべきものではないかと、感じました。
その想いが、確信に変わったのが「しじみエキス」作りに携わり、実際に愛飲
している方々の生き生きした表情です。 しじみの漁師さん、生産者の皆さま…
その笑顔は今でも、ふとした瞬間に浮かんできます。
特に、川ばた乃エキス社長夫人、川端麻記子さんの艶やかで美しく、元気な姿は
とても印象的でした。
77歳になられるというのが本当に信じられませんでした。
それからというもの、私は「しじみエキス」をたくさんの方に飲んでいただきたい
と訴えてきました。
お客さまから「元気になりました」といったお便りをいただくたびに、
心の底から喜びがこみ上げてきます。
その喜びをこれからも、皆さまからいただけるよう、精進してまいりたいと
想っております。
株式会社リアルメイト顧問 生山道夫
川ばた乃エキスの工場でまずきれいに水洗いされます。 次に、ベテランの職人
さんが選別をし、再度割れた貝殻などを取り除きます。
そして、同じ職人さんがこの後の煮出し~煮詰め、エキス完成までを一貫して
行います。
正直なところ私は、30時間という煮詰めの作業をしなくても。
機械でやってしまうほうが効率的だし、安くたくさん作れるんじゃないかと
思っていました。しかし実際に見せてもらうと、これが難しいのです。
木のヘラでかきまわし続けていないと焦げてしまうこともありますし、それに、
しじみの身や貝殻を取り出すタイミングや火加減、アク取り、煮詰まってきた
ときの撹拌など、熟練の職人さんの技術や感覚がとても大切だったのです。
しじみエキスの素晴らしさを確信 大切に大切に「しじみエキス」が作られる姿を
見て、これは多くの方に届けられるべきものではないかと、感じました。
その想いが、確信に変わったのが「しじみエキス」作りに携わり、実際に愛飲
している方々の生き生きした表情です。 しじみの漁師さん、生産者の皆さま…
その笑顔は今でも、ふとした瞬間に浮かんできます。
特に、川ばた乃エキス社長夫人、川端麻記子さんの艶やかで美しく、元気な姿は
とても印象的でした。
77歳になられるというのが本当に信じられませんでした。
それからというもの、私は「しじみエキス」をたくさんの方に飲んでいただきたい
と訴えてきました。
お客さまから「元気になりました」といったお便りをいただくたびに、
心の底から喜びがこみ上げてきます。
その喜びをこれからも、皆さまからいただけるよう、精進してまいりたいと
想っております。
株式会社リアルメイト顧問 生山道夫